GINZA HABSBURG―レストラン―
かつて、ヨーロッパの中心であり、日の沈まない帝国と言われたオーストリア。640年に及び栄華を極め、ヨーロッパ全土に絶大な権力を誇ったハプスブルク家はオーストリアの食文化においても欠かせない存在です。長い歴史と魅力溢れるオーストリア料理を日本の皆様に知っていただきたい。そしてこの名前に恥じないようなオーストリア料理を銀座から発信していく。その想いで『銀座ハプスブルク』という名がついております。
―本物のオーストリア料理を日本へ―
オーストリアは9つの州都からなり、国土は北海道と同じくらいの小さな国です。
オーストリア=ウィーン料理とも言われますが、各州の特産物を用いた個性豊かな料理には、風土を映した表情があり、魅力にあふれています。
また、ドイツ、ハンガリー、イタリア、チェコなど近隣諸国から影響を受け、ウィーンで独自に熟成した食文化は歴史も古く、ハプスブルク家の時代から脈々と引き継がれ、生き続けている食の芸術とも言えます。
素材を引き立てる繊細かつ芯のある味わい。伝統的な手法を活かしつつ、五感を研ぎ澄ましたくなるまっすぐな料理。
厳選された日本の食材とシェフの感性が織り成す“唯一無二のオーストリア料理”が、ここ銀座に在ります。
―オーストリアワインここにあり―
ドリンクはオーストリアならではのものを取り揃えております。
オーストリアワインは国際的にも評価が高く、小さな家族経営のワイナリーから作られるワインは、こだわりと個性に満ち溢れています。
オーストリアワインの歴史は2000年以上前に遡ります。シャルドネやピノノワールの国際品種もさることながら、地場品種もどれも果実味が豊かで調和のとれた味わいは、当店のお料理の魅力を引き立てるに欠かせないパートナーです。
お食事に合わせたワインセットや、ソフトドリンク、食後のコーヒー・紅茶までオーストリアならではのものに拘り、厳選したものをご用意しております。
お食事と共に、是非お好みの味わいを見つけてください。
―Chef神田 真吾―
1995年東京赤坂全日空ホテル入社、全日空ホテルズ・料理コンクール入賞1997年オーストリアに渡り、名門ホテル「ノイエ・ポスト」入社オーストリアの食文化、人の温かみに魅せられる2001年オーストリア大使の推薦により「ウィーン・インペリアルホテル」入社オーストリアの格式ある伝統料理と料理人としての誇りを学ぶ2002年インペリアルホテル、シェフクラスに昇格天皇皇后両陛下のオーストリアご滞在に際し、オーストリア料理を担当インペリアルホテル最優秀料理人賞を受賞2004年5月オーストリア国家公認キュッヘン(料理)マイスター試験にトップで合格2006年6月東京赤坂にオーストリア料理レストラン『K.u.K(カー・ウント・カー)』料理長就任2012年4月東京銀座にてレストラン『銀座ハプスブルク・ファイルヒェン』を独立開業「オーストリアの食文化を通じて、人生の1ページに刻まれるような1日を送る」その想いを胸に、スタッフと共に精進の日々を送る。
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